Team(社員紹介)

がんに悩むすべての「声」に最適解を提供し続けたい。

がん事業部 副部長

近藤 隆雄

Takao Kondo

2021年入社

自分の過去も経験も、社会に還元したかった。

これまでの経歴と入社のきっかけを教えてください

キャリアのスタートはアメリカ。アスレチックトレーナーとして、スポーツ選手のサポートに尽力しました。帰国後は、大手企業での営業や企画職を経て、ヘルスケアに関するアプリ開発や事業企画を行うテックベンチャーに転職。テックベンチャーでは病気の予防をメインとしていたのですが、働くうちに、より医療現場に近い仕事をしたいと考えるようになりました。
そんな折、がんの研究者でもある義父ががんに罹患。がん患者の家族として、治療から終末期のサポートまで、ひととおりの経験をしました。この経験を活かして、がん患者さんやその家族をサポートするサービスを作りたい──。そのように考えていたタイミングで、Hatch Healthcare株式会社(以下ハッチヘルスケア)が「がん相談サポート」というサービスを企画していることを知りました。がん患者の家族としての経験はもちろん、これまで経験してきた事業開発のスキルも活かせると考え、ハッチヘルスケアへの転職を決めました。

ユーザーの声を身近に感じられるからこそのやりがいもある。

現在の仕事内容やこの仕事の魅力を教えてください

転職の決め手となった「がん相談サポート」では現在、企画・開発、テストマーケティングの実施など、様々な業務を担当しています。「がん相談サポート」では、セカンドオピニオンや医療用ウィッグなど、がん患者さんの治療や暮らしをサポートするサービスの紹介をしており、そのサービス選定を担当しました。サービス選定では、転職時に思い描いていたとおり、がん患者の家族としての経験から「あってよかった」「ほしかった」と感じたサービスを取り揃えました。会員さんから電話相談を受けたがん相談サポーターから「サービスを紹介したら、喜んでもらえました」と報告を受けると、特に励みになります。一方で、まだまだサービスをご利用されていない会員さんもいらっしゃるので、ご利用いただきやすい仕組み作りや紹介するサービスの拡充など、今後もがん患者さんの声を聞きながら作り上げていきたいと思っています。
また、オンラインでセカンドオピニオンを行う「Findme(ファインドミー)」というサービスも担当しています。Findmeは2022年4月に事業譲受したサービスで、グロース戦略や、がん相談サポート会員さんにも使っていただきやすいサービスとするための施策などを行っています。
がん患者さんのためになるサービスがあれば、提携、親会社を通じた投資の選択肢に加え、Findmeのように事業譲受を受け、積極的にサービス運営に関わるなど、ダイナミックな選択を取りうるのも、ハッチヘルスケアの魅力だと思います。Findmeの担当は、入社時に想定していなかった業務ですが、このようにチャレンジができるのは、自分のキャリア形成の観点からも、ありがたいですね。

知的好奇心を大切に、進み続けてほしい。

今後の展望や求める人物像を教えてください

ハッチヘルスケアの特長は、メンバーが自立・自律していることだと感じます。「がん相談サポート」でともに働くメンバーは、コンサルタント、事業企画、営業など、バックグラウンドも様々。それぞれに専門分野があり、プロフェッショナル意識を持って仕事に取り組んでいます。
こうしたプロフェッショナル意識や、知的好奇心がある人はカルチャーマッチするんじゃないかと思います。「がん相談サポート」をはじめ、ハッチヘルスケアでは新規事業を行っているため、正解に向かって一直線に進んでいくような場面はまれです。一歩進んだと思ったら二歩下がる……そんなこともあります。よって、「たとえ二歩下がったとしても、絶対前に進み続けるんだ」という意志が大切だと感じます。大変なこともありますが、新しい扉を次々開けていく面白さもあります。仲間と一緒に、失敗と成功を繰り返しながら、前に進んでいくことを楽しんでくれる仲間を待っています!

休日の過ごし方

休日はよく家族で一緒にキャンプに出かけます!社内メンバーと遊びに行くことも多いです。いろんな趣味を持っている人がたくさんいて面白い職場です。予想外にマニアックな漫画の内容で盛り上がることもあります(笑)